中将姫ゆかりのお寺
ならまち
中将姫が生まれ、産湯の井戸が残る誕生寺、豊成の邸宅があったとされ幼年期を過ごした徳融寺、中将姫が開基の安養寺などが100メートル四方のエリア内にある。中将姫像や供養塔など後世の人々が残したものからも信仰の歴史が感じられる。
拝観希望の方は事前に各寺へ電話連絡を。
誕生寺
奈良市三棟町2
0742-22-5333
徳融寺
奈良市鳴川町25
0742-22-3881
安養寺
奈良市鳴川町29
0742-22-5057
その他のエリア
青蓮寺
本尊は中将姫19歳の姿を写したとされる坐像。謡曲「雲雀山」は青蓮寺のある日張山を舞台とする。
宇陀市菟田野宇賀志1439
0745-84-2455
當麻寺中之坊
本尊は中将姫の守り本尊・導き観音。中将姫筆と伝わる『称讃浄土経』での写経ができる。
葛城市當麻1263
0745-48-2001
社寺紹介へ角刺神社
5世紀に忍海角刺宮があったとされる神社。現在も鏡池があり、夏には蓮の花が咲く。
葛城市忍海322
0745-62-5024
石光寺
中将姫が蓮糸を浸したと伝わる「染の井」「糸掛桜」が伝わる。
葛城市染野387
0745-48-2031
社寺紹介へ當麻寺曼荼羅堂(本堂)
天平時代の様式そのままの内陣を伝える當麻寺本堂。本尊は當麻曼荼羅。中将姫坐像も拝観できる。
葛城市當麻1263
0745-48-2001(當麻寺中之坊)
社寺紹介へ中将姫墓塔
中将姫を慕う人々が供養のため建立したと伝えられる十三重の石塔。鎌倉時代後期の作と見られる。
葛城市當麻
0745-48-2001(當麻寺中之坊)